泣いてミルクを斬る
娘が赤ちゃんでなくなってしまう。
一歳を迎え、捕まり立ちをし、一歩歩き出した(比喩でなく文字通り一歩だけだけど)。
親としては、嬉しいような寂しいような。
そして、昨晩突然にミルクを断った。
離乳食の回数が増え、ミルクの回数が減り、就寝前の一回のみとなっていたので、そろそろ卒乳かなとは思っていたものの、段階的にではなくいきなり飲まなくなってしまった。
卒乳・断乳ってこんな突然だったっけ?
何日も前から言い聞かせたり、ミルクの量を調節したりするものだと思ってた。
うちの子らは完全ミルクだし、母乳の場合よりはあっけないのか、やはり個人差かな。
お兄ちゃんの時はどうだったかな…たった4年前なのに憶えてない。
ともかく自らミルクを断る娘に大物の片鱗を見る思いだったが、哺乳瓶を口に近づけると泣き、遠ざけても泣くので困ってしまった。
何度か繰り返すもとにかく泣く。
相当に未練があるようだが、頑として飲まない。
そのうちに寝てしまったが、夜泣きを覚悟した。
しかし、いつもより激しく寝返りを打つものの、泣くどころか目を覚ますこともなかった。
娘の成長は寂しくも嬉しい。
ただ、結構残ってるんだなぁこれが…
育児って計画通りにはいかないですね。
一応二人目なんだけど…